肌身をすり抜ける風の―季節違いな―冷たさとは裏腹に、鮮烈な色彩を放つツツジは目に入る風景を一様に且華やかに彩り春爛漫をよそおっています。もう5月なんですね。☆なおき☆です。みなさん、こんにちは。
さて石橋の海は少しばかり波立ってはいますが、まずまずのコンディションです。結局沖合いの前線の影響を然して受けることなくこのまま連休後半戦に入れそうです。
しかも透明度は良くなっています。水が綺麗に映ります。潮が変わったようですね。良い傾向です。
水温は相変わらずと言ったところです。
透明度 8~12m 水温 16~17℃
~生物情報~
先ずは浅瀬から。
スナビクニン、今日は3固体まだまだ粘ります。
ワカメも程ほどに少なくなってきましたが、ボロボロの雌株にも―慣れ親しんだ家なんでしょう―ちゃんと住んでいるんですね。ちょっと感動しました。
しかも成長して大きいのでは3cm位になっています。少し窮屈そうでした。
因みに模様は縞模様と水玉の2種類です。
そして人気者ダンゴウオ。
とりあえず3固体は確認。
兎に角ブクブクと太っています。成長の度合いはそれぞれ個体差はありますが、間違いなく巨大化しそうです。(因みに大きいとはいっても小さいですよ。Forマクロレンズですからね。出始めの2mmに比べたらの話ですから)
また昨今よく話題に上がるハナタツ。今日は2固体と出会えました。
しっかりおなかを膨らませているので、このまま暫く定位置間違い無しだと思います。おチビちゃんたちの誕生が楽しみです。この他先日出会った数固体もやはりおなかが大きかったので石橋がハナタツの楽園になればいいですね。
ウミウシの話題。
スウィートジェリーミドリガイ定位置です。甘い雰囲気醸し出しています。
アオウミウシは幼生からかなり目に付きます。結構目立つし何気に良いんですよね、アオウミウシって。
キイロウミコチョウ、サラサ、シロもよく目に付きます。
セスジミノウミウシの幼生とセトミノウミウシ?―ちょっと言い切れません―の幼生にも出会えました。
ウミウサギは今回トラフケボリのみ確認。それでもいまだ数固体残っています。息が長いです。
甲殻系はチュウコシオリエビのみ。ちょっと不発です。
他にもミノカサゴ、ネンブツダイ、コケギンポ(大小)、キタマクラ(大小)、ワニゴチ(yg)等と言った面々もゴロタ~砂地と賑わせています。
兎に角も良い海です。
それでは皆様、またのお越しをお待ちしております。
by
☆な お き☆ xoxo
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~なぎ・さ・らうんど~