7月が今日で終わり、明日から8月です。☆なおき☆です、みなさん、こんにちは。
今日の石橋の海は少しうねりが入りました。然して問題ない程度ではありますが、時折波がたつ状況です。
透明度は思いのほか良かった印象です。
濁りは多少和らいだ気がします。
水温は水底の僅かなところで少し冷たさを感じる程度で全体的にはかなり温かく感じられるようになっています。
透明度 5~8m 水温 22~26℃
~生物情報~
ハナタツ復活していました。
同じ岩についていました。ただ今までとは違いかなり動く様子。毎度探さなければならないかも知れません。
ツバクロエイ、久しぶりに遭遇。
いままで砂地に気配は残していたので期待はしていたのですが、ようやくです。
しかもかなり大きくなっています。先日まで見れていたものと同一個体かはなんとも言いかねるところですが…。
相変わらずネンブツダイを中心にイサキ、スズメダイなど魚影が濃いので今日ぐらいの透明度であればかなり楽しめます。
今日は特にカマスの群れが見事でした。
さてマクロ系の話。
実際今日はかなりマクロに拘りました。
ウミウシではハナオトメウミウシ、オセザキオトメウミウシ、キイロウミコチョウなど確認。
ハナオトメとオセザキは交接中でした。
ウミウサギガイではスミレコボレバケボリ、トラフケボリを確認。
甲殻系ではザラカイメンカクレエビ、チュウコシオリエビ、サメハダコブシガニなどオススメです。
魚系ではやはりクマノミの赤ちゃん。
勿論期間限定の可愛さです。1cmありません。
ミツボシクロスズメダイの赤ちゃんも健在。
ガラスハゼの赤ちゃんも元気です。
コケギンポやイソギンポの赤ちゃん等もオススメです。
北のエリアではハタタテダイの赤ちゃんも付き出しています。
最後にマニアックなネタ。
この時期色々と卵の話題は出てくるのだが、貝の卵も良く話のネタにされています。
砂底でよく目にする砂茶碗やミガキボラ、ボウシュウボラ、ヤツシロガイ、イボニシ等の卵などは割と良く耳にする名前だと思いますが、今回目に留まったのはやはり上記同様巻貝ボラ系でフジツガイの仲間と思われる―固体名は不勉強にて今のところ分かりません―貝の卵です。兎に角卵塊の色は鮮やかなブルー。そして其々ラッパのような形状の卵が一つ一つを仕切る隔膜によって網目状に幾何学的に並び、、特にライトを当てるととても不思議な美しさを醸すのです。
これ今、ちょっとオススメしています。特にフォトラーの方、そうでない方も見て損はないかと。
そんなこんなで長くなりましたが、今日はここまで。
それでは皆様、またのお越しをお待ちしております。
by
☆な お き☆ xoxo
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~なぎ・さ・らうんど~