中秋の名月、見事でしたね。ご覧になられた方も多いかと思います。先だっての台風―内陸の各地で大きな爪痕を残す結果となってしまいました―が過ぎ去りし後、夏の名残は一掃され秋の深みが加速したようです。月を見上げる傍らで秋の虫が賑々しく鳴き、ススキを揺らす風も肌には少し涼し過ぎるぐらいに感じられます。久しぶりの更新となりました。☆なおき☆です。みなさん、こんにちは。
今日の海況、多少のうねりが残ります。
透明度は濁った潮が入り込んで、いまひとつ良くありません。
水温はかなり温く感じられます。
透明度 5m前後 水温 25~27℃
~生物情報~
まだ台風の名残で海中―生物たちもまた―落ち着かない印象です。
とりあえず左側を中心に探索しました。
浅瀬のハナタツ、奇跡的にというか、期待通りというか、何とか1固体定位置で確認です。
凄い粘りです。
更にはナンヨウツバメウオ(yg)も健在です。
カエルウオも確認出来ました。
岩頭に群れるスズメダイやホンベラ、そしてクロホシイシモチの稚魚たちは相変わらず賑やかに海中を彩ります。陽射しに照らされて輝いて見えます。
砂地ではテンスの幼魚やハナアナゴ、コケギンポ、ウミウシではキイロウミコチョウ、そしてウミウサギの仲間アヤメケボリなどが見られました。
さすがにハゼ系、いまだ姿を見せていません。
ただ新たな巣穴も再建されている様子、それほど悲観的にならずとも、いずれ賑わいを取り戻すのではと期待しています。焦らず気長に待ちたいところです。
現状、先ずは海が落ち着くのを待つばかりです。
それでは皆様、またのお越しをお待ちしております。
by
☆な お き☆ xoxo
More Information →
~なぎ・さ・らうんど~