今宵の月はまん丸です。☆なおき☆です。みなさん、こんにちは。
今日の石橋の海はどうにもこうにもうねりが入り、結構な波がたちました。
底揺れも感じられるほどなかなか厳しい海況となりました。
ただ透明度はそれなりに維持できています。
多少のうねりで水に空気が入り混じったような感はありますが、海中は青味を帯びていて印象は上々です。
水温は遂にところにより10℃台になってまいりました。
透明度 10~12m 水温 19~20℃
~生物情報~
今日は海況は厳しいながらも収穫はあったかと。
色々とトピックはあります。
まず浅瀬で何万というボラの壁。
目の前を中々途切れることの無いボラの大群が泳いでいきました。
視界は見事に遮られいつ終わるとも知れないこの圧迫感にも似た圧倒的な迫力に少し怯んだほどです。
これは凄かったです。
そして久しぶりにベニカエルアンコウのオチビちゃん。新たな出会いです。
北エリアです。
割と綺麗なオレンジ色で3cm程の大きさ。
これで今日確認できたベニさんは2個体。
南方系おすすめアイテムでここ最近押し捲っているサラサゴンベとキリンミノカサゴではありますが、残念ながらキリンミノ所在不明となりました。
サラサゴンベは健在です。
それとあわせて甲殻系一押しの推しメン、クリアクリーナシュリンプ。
彼は今日もウツボのクリーニングに勤しんでおりました。
とにかく見ていて飽きません。
そして何と言っても美しい。
そして砂地ではハナハゼが少し増えてきているようです。それが気に留まりました。
いい傾向です。
他のハゼたちがまた以前のように復活してくれる兆しとなるような予感がします。
今後砂地のハゼ要注意で参ります。
更にこの他―全くの別次元で―気になっているのが実はダンゴウオ。
親ダンゴ今年はなんとか見つけたいなと、もうすでにそして密かに目論んでおりまして、この時期から手がかりを―気配を―探しているところなのです。もう水温19℃です。あれだけの子ダンゴが産まれ出のです。親がいないわけが無い!と思うところな訳です。
とにかくも生物的にはいい傾向になってきています。
これからもじっくり丁寧に探っていきたいと思います。
それでは皆様、またのお越しをお待ちしております。
by
☆な お き☆ xoxo